私たちの思い~なぜ貸切列車と宿泊なのか~

私たちの思い

株式会社片上鉄道では、義援金を集めるのではなく、鉄道・施設利用を行うことで、会津地方の皆さんに直接思いを届けたい。
また、思いを共にする皆さんと一緒に、鉄道利用を行う『旅』という形で、会津の皆さんの現状を知ってもらいたい。
そんな思いから、旧片上鉄道『しらさぎ2号』として、会津鉄道での貸切列車運行をいたします。

鉄道が好きな人間と、猫の好きな人間に、何ができるのか?
『しらさぎ2号』は、その思いを乗せ、会津に参ります。

皆さんの思いを乗せ、会津鉄道の沿線を観光し、沿線の温泉にて宿泊し、東北大震災から5か月たった今の、福島県の現状を、皆さんとともに見つめたい。
そんな思いで、旅行を企画いたしました。

しかし、旅のお手伝いは不慣れな私どもですので、パートナーとして、坪内政美氏(*)に、旅行プランのアドバイスを求め、参加者の方に『旅』を楽しんでいただけるような内容を企画しております。


どうぞ、駅長猫コトラとともに、一緒に会津へ行きませんか?

お申し込みは、『申込フォーム』までお願いいたします。催行いたしました。ありがとうございました。

なお、なぜ、2号?と思われる方は旅行中にお話しする予定ですので、ぜひお聞きくださいませ。

*坪内政美氏

四国出身の雑誌カメラマンで、多くの旅・鉄道雑誌の写真を手掛ける。
ホームグラウンドの四国では、『どつぼ列車』と題した貸切列車を企画し、固定ファンも多い。
『おもてなしの心』を大事に、プラン作成を心がける
NHK熱中時間にて『鉄道林男』としても登場。
会津鉄道 芦ノ牧温泉駅の『猫駅長ばす』の著者でもある

協力、後援、支援してくださった方々へ

駅長猫コトラの飼い主でもある私たち夫婦(株式会社片上鉄道所属)のライフワークでもある片上鉄道保存会のメンバーたちも理解してくれ、主催を引き受けてくれました。

貸切列車をお願いした会津鉄道株式会社さんも、主催を引き受けていくださり、この企画が実現しました。

また、私たちの思いを理解してくださり、ホームページを更新している8月27日現在、旧片上鉄道吉ヶ原駅のある美咲町より、後援をしていただけることになり、また、(社)岡山県観光連盟様からも、後援していただける運びとなりましたこと、この場を借りてご報告とお礼をさせていただきます。

この企画のポスターを持っていくと、喜んで貼ってくださった吉ヶ原の皆さん、湯郷観光協会さんをはじめ、周辺施設の皆様へ。
本当に本当に、ありがとうございます。

最後に、私たちとともに会津から山形へ移動中、一緒に震災を経験し、一鉄道ファンとして、何ができるか、自問する中、私たちの企画を聞き、快くプラン提案を引き受けてくれました坪内さん。
本当にありがとうございました。

そして、応援してくださったすべての皆さんの思いを、旧片上鉄道『しらさぎ』のヘッドマークに乗せて、会津鉄道の旅に行ってまいります。

事務局:森岡直子(株式会社片上鉄道)拝

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